生きるということは、
水のように流れる変化の中にいるようなものです。

人は、安心や安定を求める。

安心を求め、
安定を求めて生きることは、
自分を苦しめることになります。

変化がなく、安定しているものは、
何もないから。

不変のものは何もない。

自分自身の状況も
周りの環境も

人の気持ちも

いつでも変化する

例えば、
今まで優しい旦那さんがいて、家庭があり、安心して暮らしていました。
しかし、旦那さんの浮気が発覚します。
関係や家庭などの環境が一変してしまう出来事です。
一気に不安でいっぱいになってしまうでしょう。
今まであった安心や安定を求めます。

【失いたくない】

この感情が強くあなたの心を占領するかもしれません。
今まであったはずの「安心」に固執してしまう、
その感情が、あなたを苦しくさせてるんです。

安心を求め、感情に捕らわれたままでは
その苦しさからは逃れられません。

その突然の変化に、
自分の思考をどのように変化させるか。

この柔軟性が、生きていく中で、とても重要です。

出来事を現象としてそのまま捉え
未来へと自分の意識を向けること

【これからどうするか】

苦しくなった時、
辛い時、

その事実に目を向け続けても
事実は変わりません

自分自身が、その出来事をどう捉え
そして、これからどうするか。

諸行無常。

人生は、変化の連続であり
その時、その瞬間に、
感情に捉われずに、柔軟に考える思考力を身に付けることが重要です。

柔軟な思考力が、
あなたに選択肢を与え、
新しくあなたの思う未来を描いていく。

生きていく力。

変化に怯えるのではなく、
その変化に対して、自分を変化させていける力が必要です。