ネガティブな感情とどう付き合うか。
感情。
嫌だ、辛い。
それって、悪いことじゃない。
決して、怠けているとか、根性が無いとか、そういうことじゃない。
日本人に根強く残っている精神論が、人の心を苦しめている。
苦しいのを我慢することが、美しい。
美徳、とでもいうのだろうか。
これが、心を蝕んでいる。
感情は、自分の心や体のバロメーター。
感情のまま言葉にする、行動する。
自分が正しくて、他人が間違っている。
それとは、違います。
湧き上がってきた感情から、自分自身と向き合う。
自分の内側を、考える。
日々の中で、今、必要なのは「考える」こと。
「考え続ける」ということ。
- 嫌だと感じた。
- 私は、何に嫌だと感じたのだろうか。
- 何が、私に嫌だと感じさせるのだろうか。
目の前に起きた出来事。
それに、どんな感情が出てきたのか。
その出来事が悪いのではなく、
その感情が悪いのでもない。
ただ、目の前の出来事や感情という「現象」があるだけ。
その「現象」は『自分と向き合う』ためのキーワード。
その「現象」に良いも悪いも考えなくていい。
ただ、自分と向き合えばいい。
今、あなたはどんな感情を抱いていますか?
さぁ、考えてみよう。
出来事や他人のことではなく、
自分自身のことを。
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