大人がかける言葉で、子供の将来は変わる。
なにかやろうとしたときに、
「できるわけないよ」
「私には無理です」
自信がない。
上手くいくイメージができない。
未来に希望を持つことができない。
だから、だんだん無気力になっていく。
そんな人たちが、今増えてきているような気がします。
それはなぜでしょう?
人間は、育ってきた環境に大きな影響を受け、成長しています。
育ってきた環境 = 家庭
あなたには子供はいますか?
もし、あなたが親であるのならば、
子供に対して、普段
どんな言葉を使っていますか?
「そんなことできるわけないだろう。」
「そんなことやっても意味がない。」
知らず知らずのうちに、あなたのフィルターを通して判断していないでしょうか?
【子供のため】という理由を振りかざして、自分の価値観を押し付けていないですか?
その言動は、子供を否定してしまっているかもしれません。
子供が自分の意思で【やりたい】と行動したことを、
大人の基準で【それは価値がない。こっちにしなさい。】とやめさせてしまう。
認めてもらえない。
否定されたと、潜在意識で感じてしまいます。
言葉もそうです。
【お前には無理だよ。】
繰り返し、否定的な言葉を聞きながら育った子供はどうなるのか。
【自分には無理なんだ。なにをやってもできないんだ。】と、思うようになります。
人間の脳は、繰り返される言葉の通りになろうと、働きます。
【できない人間になろう】としてしまうのです。
親から繰り返し否定的な言葉を聞いて生きてきた子供は、
自信が持てなかったり、
自分を否定的な存在だと認識してしまったり、
潜在意識の中に、ネガティブ要素が入り込んでしまい、
人生を生きる上で、ネガティブになり、生き辛さに繋がっていきます。
あなたが子供の将来を心配するならば、
モノなのか、教育なのか、何かを与えるのではなくて
普段子供に対して、
どんな言葉を使っているのか。
どんな態度を示しているのか。
よく考えてみてください。
また、
あなた自身に悩みや問題がありませんか?
なにかネガディブな問題・トラウマ・記憶を抱えていないか、
見つめ直してみてください。
あなた自身の問題を解決しないままにしていることが、
子供へのネガティブな言葉や行動をとってしまうことへ繋がっています。
まずは、親であるあなた自身の状態を整えましょう。
大切なことです。
いつも苦しそうに、
いつも辛そうに、
いつも不安そうな顔をしている大人を見て、
自分の将来に希望を持てるでしょうか?
イキイキと自分らしく生きている親の姿を見せることが、
子供たちが将来への希望を描けるようになる、何よりの方法です。
希望を描ける力は、子供たちの将来に必要なこと。
【子供だから】
とよく聞かれますが、❝親と子供❞も❝人と人❞だという関係性を忘れてはいけません。
子供にも考える力があります。
大人が思っている以上に考えています。
子供には子供の価値観があり、可能性があり、才能がある。
親のフィルターを通さず、しっかりと子供の個性を見てあげること。
それを親の価値観でつぶしてしまわないようにすること。
さぁ、今からできること!
言葉の力は、思考を動かし、潜在意識に影響を与えます。
言葉の力は絶大です!
「お前ならできる」
「お前は天才だ!」
と思いっきり言おう。
冗談じゃなく、本気ですよ^^
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